男性はあまりにもレアだったため、声をかけてみた。「ニコニコ動画自体はあまり見ないが、歌が好きで聴きにきた」という男性(中央)や「毎日帰ってから寝るまでニコニコ動画を見る」という女性まで楽しみ方は千差万別だ

とりあえず英語で話しかけてみたら「日本語でいいです」と流暢な日本語で返されてちょっと恥ずかしかった

お客さんのほとんどは女性で、手作りのグッズを持ったりコスプレしていたりする姿は日本の大会議とまったく変わらない。改めてニコニコ動画という文化が受け入れられていることを実感できる光景であった。

大会議本番は、約15分押しでスタートした。

まずは1時間の新サービス発表が行われ、台湾ユーザーの「がいらく」が通訳を務めた。しかし、台湾ユーザーの多くが日本語も堪能なため、彼が訳すより早く会場からはリアクションが返ってくる。これにはがいらくも思わず「通訳必要ないですね」と苦笑いを見せていた。

入り口は少しでも早く入ろうとするお客さんでごった返していた

会場の様子。これでまだ入場の途中である

その後は海外ユーザー6人(「がいらく」「猫(♂)」「カラス」「委員長」「わたあめ」「パンダ氏(Skype中継で参加)」)による15分間の座談会を経て、いよいよライブパートへ……続きを読む。