満腹、満足! 大充実の機内食

食事メニューと共に配られたワインリスト。脚付きではなくコロンとした形のワイングラスは安定感があり、たっぷり入るのも嬉しい

そうこうしているうちに、飛行機は水平飛行へ。キャビンクルーがテーブルにクロスを掛けてくれると共に、ワインリストと食事のメニューが。さすがはビジネスクラス、ワインも複数種あって選べるのだ。料理はというと、白で統一されたスタイリッシュな食器類に盛り付けられていて、とても素敵。パンは数種類用意されており、まさに空飛ぶレストランである。

前菜は北海道産ホタテやアボカド、野菜のサラダなど。キャセイではフライトの出発予定時刻の24時間前までにリクエストすれば、ベジタリアン食・宗教食・チャイルドミールといったスペシャルミールが用意されるという

食事中、ワインがなくなってもサッとクルーがサーブしてくれる。なんと言う心地よさ。前菜を食べ終えるとメインディッシュが運ばれてきた。この流れるようなクルーの動きに思わずうっとり。

メインはチキン、ビーフ、魚料理から選べるが、今回は牛テンダーロインのカバルネバターデミクリームソースを

食後はチーズの盛り合わせ、フルーツから選べる。デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。「もう満腹大満足! 」と思っていると、最後の最後にキャセイのロゴ入りボックスが。中にはショコラが入っていた

羽田 - 香港間という4時間半ほどのフライトでのビジネスクラス利用は、ちょっと贅沢すぎるのではないかと思っていたが、この優雅さは病み付きになる。長距離路線は、フランス製ブランドの「アニエスベー」のポーチにアメリカ製ブランドの「ミュラド」や「ダーマロジカ」のスキンケア製品、歯ブラシなどが入ったアメニティキットがさらに付くという。次は、そんなキャセイの長距離路線でのビジネスクラスをぜひとも利用したいものだ。