すると、バックアップするデータの選択画面になる。バックアップできるのは、アドレス帳やカレンダー、Webブラウザのブックマークなど。特に設定したい項目がなければ、すべての項目を選択して、[Next]をクリックしておくのが良いだろう(図14)。次に、自動でバックアップする間隔を選択する画面になるので、毎日、毎週、毎月のいずれかを選択しよう(図15)。次の画面では、BlackBerryスマートフォンを紛失した時のための位置情報機能を有効にするかが選択できる。有効にする場合は、チェックを入れて[Next]をクリックしよう(図16)。最後に、図17のような画面が表示されるので、[Start]をクリック。すると、サービスのライセンス契約書が表示されるので、[I Agree]をクリックして、BlackBerry Protectサービスを開始する(図18)。
データをバックアップ
設定が完了すると、さっそくバックアップアップが行われ、BlackBerry Protectの起動画面に、最後のバックアップ日時が表示される(図19)。なお、バックアップをWi-Fi接続時のみ許可するメニューと、ローミング時のバックアップも許可するメニューがある。手動でバックアップを行う場合は、画面左下の[Back Up Now]アイコンをクリックしよう(図20)。バックアップが完了すると、「Backup Complete」と表示されるので、[Close]をクリックする(図21)。端末が故障した場合や新しい端末を購入した場合に、バックアップしたデータから復元する場合は、[Restore From Backup]アイコンをクリックして復元を行う(図22)。
端末紛失時の遠隔操作を試す
続いて、BlackBerry ProtectのWebページ にログインして、端末の遠隔操作を試してみよう。まず、ページ右下の[Log in]をクリック(図23)。次の画面で、BlackBerry IDとパスワードを入力してログインする(図24)。