今週の秋葉原情報 - ウルトラハイエンドマザー「Rampage III BE」に超高速SSD「Vertex 3」

Intelの6シリーズマザーも復活

チップセットの不具合により販売が一時中断された6シリーズ・チップセット搭載マザーボードであるが、最後まで販売が再開されていなかったIntelの製品がようやく入荷、店頭に並んだ。これで主要なメーカーは全て出揃った形。P67/H67の製品に加え、ビジネス向けのQ67/B65チップセットを搭載したマザーボードも新登場している。

Q67チップセットの特徴は、ビジネス向けに仮想化機能「Virtualization Technology for Directed I/O(VT-d)」、セキュリティ機能「Trusted Execution Technology」、管理機能「Active Management Technology」などが搭載されていること。一方B65はこれらをサポートしないが、搭載製品の「DB65AL」は9,000円前後と非常に安価だ。

PCIスロット採用のFusionマザー

ECSから登場の「HDC-I2」は、AMDのFusion APU「E-350」を搭載したファンレスのMini-ITXマザーボード。特徴的なのは、最近のMini-ITXの製品としては珍しく、拡張スロットにPCIを採用していること。USB3.0/SATA3.0などは搭載しないが、PCIスロットは「日本ならではの事情」(某ショップ)により需要が高く、人気が出そうだ。価格は12,000円前後。