個々の名刺をクリックすると、名刺が拡大表示される(図24)。名刺の下に表示されているメニューから、名刺の相手に電話をかけたり、メールを送信することが可能だ(図25)。スキャンした名刺が不要になったり、撮影ミスで2度スキャンした場合などは、保存した名刺を削除できる。名刺の上側のメニューでゴミ箱のアイコンをクリックすれば良い(図26)。

図24 名刺をクリックすると、拡大表示される

図25 スキャンした内容で電話をかけたり、メールを送信できる

図26 ゴミ箱のアイコンをクリックすれば、名刺を削除できる

CamCardの設定をカスタマイズする時は、基本画面の右下にある[設定]アイコンをクリックする(図27)。設定画面において、「認識する言語を選択」の右側にある[選択]をクリック(図28)すると、次の画面で各言語のオン/オフを選択できる(図29)。必要のない言語をオフにすれば、認識の精度がアップするだろう。また、名刺撮影の際にフラッシュを使いたい場合は、設定画面の一番下にある「フラッシュモデル」で「自動的」または「オン」を選択する(図30)。その他には、撮影した名刺の保存場所をSDカードに設定することなどが可能だ。

図27 右下の[設定]アイコンをクリック

図28 「認識する言語を選択」の右側の[選択]をクリック

図29 認識する言語のオン/オフを選択できる

図30 フラッシュを使いたい場合は、「自動的」または「オン」を選択する

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CamCardは、交換した名刺をすぐに取り込んで、端末内に保存できるうえ、アドレス帳にもそのまま登録できるというスグレモノだ。名刺管理はビジネスマンにとって、欠かせない業務のひとつ。CamCardを使って自身のBlackBerryスマートフォンをよりビジネスに特化した端末にカスタマイズしてみてはいかがだろうか?