CamCardアプリの基本画面となるのが、図10のような選択画面である。まず、[写真を撮る]をクリックしてカメラを起動しよう。すると権限の確認画面が表示されるので、「次回から表示しない」にチェックを入れ、[許可]をクリックする(図11)。
続いて、名刺をカメラで撮影すると(図12)、スキャンが行われる(図13)。スキャンが完了すると、図14のように表示されるので、[OK]をクリック。すると、認識された内容が表示される(図15)。ここで、写真のピントが合わず、ちゃんと認識されない場合は[戻る]ボタンを押し、メニューの[撮り直し]をクリックして、再度撮影を行う(図16)。
CamCardが認識した内容でアドレス帳に追加する場合は、一番下までスクロールし、[アドレス帳に登録]をクリックする(図17)。次の画面で[OK]をクリックすれば、アドレス帳への登録が行われる(図18)。なお試用版では、アドレス帳に登録できる名刺は1日1枚までとなっている。
取り込んだ名刺の管理
CamCardアプリのカメラでの撮影が上手くいかず、使い勝手の悪さを感じる場合などは、BlackBerryスマートフォンのカメラであらかじめ撮影しておいた写真を使うことも可能だ。CamCardの基本画面で[写真を選択]をクリック(図19)して、次の画面からMicro SDカードなどを開いて、目的の写真を選択すれば良い(図20)。写真を選択すると、スキャンが行われる。
CamCardの基本画面の一番下にある[名刺を管理]をクリックすると(図21)、スキャンした名刺が一覧表示される(図22)。CamCardでスキャンした名刺を確認可能だ。検索窓に文字を入力すれば検索が可能だが、現在のところ入力できるのは、英数字のみとなっている(図23)。