注目のロープロCPUクーラー

CPUクーラーでは、今週はThermoLabの「TRINITY」が新発売。ヒートパイプ直付けタイプのサイドフロー型CPUクーラーで、付属の抵抗入りファンケーブルによって、ファン回転数の可変範囲を通常の600~1,800rpmから600~1,200rpmに落とすことが可能だ。価格は5,000円前後。

ThermoLabの「TRINITY」。ぱっと見でCPUクーラーと分からないパッケージ

全高を150mmに抑えたのも特徴。幅が180mm程度のPCケースでも使用可能

またサイズからは、ロープロファイルのCPUクーラー「KOZUTI(小槌)」が近日発売予定。独自開発の薄型8cmファンをフィン部とベース部の間に収めることで、全高わずか40mmという薄さを実現した。搭載ファンは可変域が800~3,300rpmと広いので、Mini-ITXケースで高性能CPUを使いたい場合などに良さそうだ。予価は3,000円程度。

サイズの新型CPUクーラー「KOZUTI(小槌)」。ヒートパイプは6mm径が3本

2重フィンのさらに下にファンを搭載した。ファンの厚さは10mm

メモリクーラーの自作キット

アイネックスから発売の「ファンステイ メモリ用(FST-RAM)」は、メモリクーラーを自作できるキット。4cmファンを2つ搭載可能で、ステイをマザーボードのネジ穴に固定して利用する。価格はCUSTOMで780円。手持ちのファンがあるようなら、メモリクーラーを安く作ることができるだろう。

アイネックスの「ファンステイ メモリ用(FST-RAM)」。ファンは別売s