注目のゲーマー専用マザー

GIGABYTEからは、マザーボードの新ブランド「G1-Killer」シリーズがデビュー。ゲーマー向けに特化した製品とのことで、SLI/CrossFireといったマルチGPUへの対応はもちろん、Creativeの音源チップ「Sound Blaster X-Fi 20K2」、Bigfoot Networks Killerのネットワークチップ「E2100」などを採用。ゲームを有利に進めることができるという。

最上位モデルの「G1.Assassin」。ヒートシンクもライフル風に

バックパネル。ゲーマー向けに、あえてPS/2ポートを採用している

G1-Killerシリーズのラインナップとしては、「G1.Assassin」「G1.Sniper」「G1.Guerrilla」の3モデルを用意。チップセットはいずれもX58+ICH10Rで、LGA1366のCPUに対応する。今回、入荷が確認できたのは上位2モデルで、価格はAssassinが50,000円前後、Sniperが40,000円前後。

各モデルの違いだが、最上位のAssassinはXL-ATXフォームファクタで、PCI Express x16を4スロット装備する。SniperとGuerrillaはともにATXフォームファクタで、基本的なコンセプトはAssassinと変わらないものの、GuerrillaのオーディオはCreativeではなくRealtekとなる。

GIGABYTEの「G1.Assassin」。今までの同社にはなかったタイプの製品だ

Bigfootの「E2100」により、ネットワークゲームの反応が高速になるという

オーディオにも力を入れる。臨場感のあるゲーム環境を実現するという

見慣れない緑色と黄色のコンデンサは高品質なニチコン製

こちらは「G1.Sniper」。パッケージデザインは相変わらず

グラフィックスは3枚までとなるが、それ以外はほぼAssassinと同様