6シリーズマザーが販売再開

チップセットの不具合により、販売がストップしていたP67/H67搭載マザーボードであるが、一部メーカーの製品の販売が早くも再開された。問題を修正したB3ステッピングのチップセットを搭載したもので、店頭での販売はおよそ1カ月ぶりとなる。やはり待っていた人は多いようで、販売の出足は好調だという。

TWO TOP秋葉原本店

クレバリー1号店

販売を再開したのはASRockとBIOSTARの2社。特にASRockは「Fatal1ty P67 Professional」(26,000円前後)から「H67M」(10,000円前後)までフルラインナップを揃えており、ASUS、GIGABYTE、MSIなどメジャーどころが復帰するまでは、当面の主力となりそうな勢い。またBIOSTARからは、H61チップセットを搭載するモデル「H61MH」も初登場。価格は8,000円前後とさらに低価格だ。

ASRockのハイエンドモデル「Fatal1ty P67 Professional」

同社の製品はB3ステッピングであることをこのシールで明示

こちらは低価格モデルの「H67M」。1万円を切る価格だ

ASRockということで、"変態マザー"の「P67 Transformer」も健在

BIOSTARの「TH67+」(左)と「TP67B+」(右)はともにエントリーモデル

H61チップセットのマザーも初登場。Sandy Bridgeで安く組みたい人向け