――長年続いている『ケータイ刑事』シリーズですが、その魅力はどこにあると思いますか。
大政「私としては『ケータイ刑事』は自分の原点だと思ってます。帰って来ても優しく迎えてくれるし、他の仕事をしていても『もっともっと頑張れ!』って応援してくれるようなスタッフさん、共演者さんたちなので、本当に家族のような存在なんです。違うお仕事をしても、また戻って来れたら嬉しいです」
あずさ「私も"家族"という雰囲気はすごく感じます。いつ帰ってきても心が安らぐんです。あと、すごいいろいろなことにチャレンジさせてもらってるので、役者として成長できる場でもありますね」
杏理「私は以前から『ケータイ刑事』という作品が好きだったので、初めて現場に行ったり、口上を言ったりしてる時は信じられなかったです。みなさんとても温かくて、現場に行くのが楽しいです。大好きな現場です」
――では、最後にみなさんそれぞれの2011年の抱負をお願いします!
大政「私はちょうど映画公開の前日(2月4日)に20歳になるので、自分自身もっとしっかり出来るよう、いろいろなことを学んで吸収する年になったらいいですね。毎日仕事中心になっている自分がいますが、それはすご嬉しいことですので、今まで通りお仕事を続けていきたいです…あまり可愛らしいことが言えなくてすみません(笑)」
あずさ「去年は学業と仕事の両立が出来るよう頑張ってきて、なんとか出来たと思いますが(笑)、今年は大学進学を考えているので、もし進学が決まれば上京しようと思っています。新しく始まる生活の中で自分を見つめ直して、自分磨きをしたいですね。具体的には自炊をして料理が出来るようになりたいです。母親が料理が得意なので、家では手伝いをする程度なんですよ。肉じゃがやポトフを一人で作ったことはありますが、いつか自分で作った料理を家族に食べさせてあげたいですね」
杏理「私は全然料理をしないのですが(笑)、『ケータイ刑事』シリーズの三原光尋監督が料理がすごく得意で、やり始めたら楽しいって勧められているんですよ。三原監督には先日、私のプロフィールに『お菓子作り』って入っていると嬉しい、って言われたので今年はちょっと挑戦してみたいなって思ってます。仕事はもちろんですけど、今年はプロフィールに『趣味:お菓子作り』と書けるよう、頑張りたいと思います!」