撮影もひと段落したところで、豊川さんにお話を伺うことができました。
僕「撮影お疲れ様でした。撮影を振り返ってみて、ヴァンパイア役を演じられた感想をお願いします!!」
豊川「実際にヴァンパイアと会ったことがないんで(笑)。でも監督の演出のイメージがすごく伝わりやすかったので、面白いヴァンパイアになったんじゃないかなと思いますよ」
僕「えぇ、僕もそう思います!!ほんと、かっこよかったです!!」(※あくまで心の声です)
僕「元々、コカ・コーラはよく召し上がるんですか」
豊川「子どもの頃からコカ・コーラが好きで、大人になってからも飲み続けてますね」
僕「どんなときにコカ・コーラを飲みたくなりますか」
豊川「特に深夜遅くまでの撮影になってしまった時や、すごく気分をリフレッシュしたい時によく飲みますね。あの刺激感ですごくリフレッシュできて、"もうちょっと頑張ろう"という気にさせてくれますね」
僕「なるほど。それにしても豊川さんはどの角度から見てもかっこ良いですね、、、羨ましい」(※もちろん心の声です)
豊川さんを起用した理由
さて、そろそろこの記事も終盤に差し掛かってきたわけですが、読者の皆さんすいません。私すっかり忘れておりました。この企画のメインテーマは"なぜ今回のCMに豊川悦司が起用されたのか"でしたね。もちろん伺ってまいりました。日本コカ・コーラの担当者によると「コカ・コーラ ゼロフリー」は、40代以上の世代をメインターゲットとした製品であること。仕事後、自宅でリラックスして過ごす"上質な大人の時間帯"を過ごしてもらうことを提案していること。このふたつのポイントをうまく表現でき、なおかつもともとコカ・コーラ ゼロでうたっているようなワイルドさ、クールさを持ち合わせた人、という条件から豊川さんが起用されたとのことです。ぴったりなキャスティングですよね。日本コカ・コーラの担当者様ありがとうございました。
ちなみに前回、豊川さんが同社のCMに出演した際は白を基調としたセットと衣装で"爽やかさ"を前面に押し出したものだったとか。17年の時を経て、好青年からかっこいいヴァンパイアに変貌を遂げた豊川さん。是非、一度テレビで見てみて下さい。
(取材・執筆/本誌CM調査班)