リカバリーメディアの作成

インストールが完了したら、リカバリーメディアを作成しておこう。もちろん、製品CDからも起動し、操作を行うことができる(Windows PE 3.0が起動)。ここでは、USBメモリに作成してみたい。CDよりも高速に起動できるなどのメリットもある。ただし、PCによってはUSBメモリからの起動ができないこともある。あらかじめ動作を確認してほしい。もしできない場合には、CD-Rに作成する。USBメモリを用意し、エクスプレスランチャーの[オプション]→[リカバリーメディアの作成]を選択する(図5)。

図5 リカバリーメディアの作成

リカバリーメディアビルダが起動する(図6)。

図6 リカバリーメディアビルダ

メディアの種類では、[フラッシュメモリ]を選択する(図7)

図7 リカバリーメディアの種類

作成オプションでは、[標準]を選ぶ(図8)。

図8 作成オプション

接続済みのUSBメモリが表示されるので、選択する(図9)。

図9 書き込みドライブ

すべてのデータが消去されるとの警告がでるが[OK]をクリックする。ファイルのコピーが行われる。

図10 ファイルのコピー

以上で、完了である(図11)。

図11 リカバリーメディアビルダの完了

作成したリカバリーメディアで起動したのが、図12である。

図12 作成したリカバリーメディアで起動

USBメモリからだと高速で快適な操作が可能である。図13は、製品CDからの起動である。

図13 製品CDからの起動

図5同様、エクスプレスランチャーが起動している。