パーティションを作成する

さて、新しいHDDは320GBとこれまでの4倍以上になった。そこで別パーティションを作成し、データなどをそちらに保存することにしたい。ドライブワークスを起動し、左の[パーティション操作]から[パーティションの作成]を選択する(図11)。

図11 パーティションの作成

パーティションウィザードが起動する(図12)。ここにもあるように、HDDの先頭に新たにパーティションを作成する場合、問題を起こすとある。OSが起動するHDDの場合、起動できないといったこともあるので、注意してほしい。

図12 パーティションウィザード

ここでは、詳細モードを選択せず[次へ]をクリックし、パーティションを作成する場所を選択する(図13)。

図13 パーティションの作成場所

次に、作成するパーティションのサイズを指定する(図14)。

図14 パーティションのサイズを指定

スライドバーで調整できる。ここでは、100GBほどを設定した。次に、作成するパーティションのフォーマットの指定を行う(図15)。

図15 フォーマットの指定

パーティションの種類はデフォルトの[NTFS]でよいであろう。ボリュームラベルは、適切に設定しよう(ここではそのままにした)。最後に確認が行われる(図16)。

図16 最終確認

[はい、変更を適用します。]にチェックを入れ、次に進む。すると、図17のように、再起動を求められる。

図17 再起動が必要

[再起動]をクリックし、再起動する。すると、ドライブワークスが起動し、パーティションの作成が行われる。

図18 パーティション作成中

状況によっては時間がかかることがある。操作が完了したら再起動する。その際に、Windowsのchkdskが行われる。図15で指定したように、新しいパーティションが作成されている(図19)。

図19 作成されたパーティション

パーティション操作は、手順を誤ると取り返しのつかない事態になることもある。ドライブワークスのウィザードを使えば、比較的安全にパーティション操作を行うことができるだろう。