端末としては、第1弾として人気端末の最新機種「HONEY BEE 4(WX350K)」を投入。全6色カラーで若年層の男女をターゲットとして販売する。新たにFlash Liteやガジェット機能をサポートするほか、2つのカメラではムービー撮影にも対応した。端末ラインナップは、さらに今後拡大していく意向だ。

新商品として提供するHONEY BEE 4

「経営で簡単なのは、売り上げからコストを引いたら利益になること」と宮内社長。従来まで必要だったコストを削減し、売り上げの拡大を図ることで利益の増大を狙っており、宮内社長は「3カ月以内に(月間の契約数で)純増を目指す」と宣言、来年度中には黒字化を図りたい考えだ。

3カ月以内に純増を目指す

「時たま間違って失敗することもあるが、(他社に経営的な)速さだけは勝てる。成功の確信をしたら脱兎のごとくやる」のがソフトバンク流だと宮内社長は話す。迅速な経営で本格的なウィルコムの再建を図っていきたい意向を示している。

今後登場が予定されている端末群

今後の端末として展示されていたWX330J(日本無線製)

来春発売予定のWX330J E(日本無線製)

来春発売予定のWX130S(セイコーインスツル製)

来春発売予定のHONEY BEE BOXの新色(京セラ製)

参考出品のS01(ネットインデックス製)

来秋発売予定のS02/S03/S04(ともにセイコーインスツル製)

参考出品の3G Wi-Fiルータ搭載PHS電話機(セイコーインスツル製)。PHSでの音声通話に加え、3G回線を使ったポータブル無線LANルータとして利用もできる

参考出品のS05(セイコーインスツル製)

参考出品のストラップフォン(エイビット製)

エイビットのリストウォッチフォンはコンセプトモデル。タッチパネルを搭載し、メールの受信やBluetoothを使った通話機能も搭載

エイビットのトランシーバ感覚で使えるPHS。子どもと親といったように、同じ端末を持つペアに限定して通話を行う

W-SIM型の3Gモジュール3G W-SIM