今週の秋葉原情報 - 3テラHDDに2モデル目が登場! GeForce GTX 580には早速オーバークロック版も

RadeonにはOCモデルが3種類

SAPPHIREからは、Radeon HD 6850を搭載するオーバークロックモデル「SAPPHIRE TOXIC HD 6850 1GB GDDR5 PCIE」が登場。人気のTOXICブランドで、Radeon HD 6800シリーズの製品はこれが初めてだ。搭載クーラーはVapor-Xではないものの、コアクロックは820MHz(定格は775MHz)まで高速化されている。価格は23,500円前後。

XFXからは、"Black Edition"のRadeon HD 6870/6850搭載カードが発売となっている。コアクロックは、HD 6870搭載モデルが940MHz(定格は900MHz)、HD 6850搭載モデルが820MHz(同775MHz)。価格は、それぞれ30,000円前後と25,000円前後だ。

なんとVGA用の"ゲタ"が登場

ASUSから、ちょっと変わった新製品が登場。「ROG Xpander」という、Rampage III Extreme/Formula向けのオプションパーツなのだが、この基板をマザーボードに装着することで、4wayのSLIが可能になるというもの。Rampage III Extremeなどはもともと4基のPCI Express x16スロットを備えていたものの、SLIへの対応としては3-wayまでだった。価格は12,000円前後。

このアドオンボードは、基板の表側に4基のPCI Express x16スロットを搭載。裏側に2基のPCI Express x16スロットがあり、これをマザーボード側と接続して利用する。4way-SLIのために、ROG Xpander側には2個のNF200チップが搭載されている。

ただし、もともとの拡張スロット部分は全部覆われるために利用できなくなる。またグラフィックスカードもゲタを履いて持ち上がる形になるために、PCケースへの格納が不可能になる。こういった点には注意が必要だ。