BlackBerryアプリストアの最新版「App World 2.0」をチェック - カード決済で有料アプリを購入してみた

BlackBerry IDを作成

次に、BlackBerry App World 2.0で新たに追加された「BlackBerry ID」を作成しよう。BlackBerry IDは、ユーザ情報の管理を容易にするための識別IDで、他のBlackBerry端末にこのIDを入力すれば、これまでBlackBerry App Worldからダウンロードしたアプリを移行することができる。

まず、[My World]を開いて、3行目の「Create a BlackBerry ID」をクリックしよう(図11)。表示される画面で「BlackBerry会員契約条件」を確認し(図12)、一番下にある[I Accept]をクリックする。次の画面で補足事項が表示されるので、これも[I Accept]をクリックしよう。

次の画面でメールアドレス、ユーザ名、パスワードなどを入力する(図13)。その下にある2つの質問は「以前、PayPalを使ってアプリを購入したことがあるか?」「RIMとBlackBerryの情報をメールで受信するか?」というもの。必要であればチェックを入れ、最後に[Signup]ボタンをクリックする(図14)。

以上でIDの登録は完了だ。BlackBerry IDを作成しいておくことで、新しいBlackBerry端末を購入した際にも、アプリを移行できるようになる。

無料アプリをインストール

BlackBerry IDを作成したら、アプリケーションをダウンロードしてみよう。まずは、無料のアプリのダウンロード方法をおさらいしておこう。カテゴリ検索から人気SNSサービスの無料アプリ「Facebook」をダウンロードしてみた。

まず[Categories]から[IM & Social Networking]を選び、さらにその中の[Social Networking]を選択する(図15)。すると、図16のようなアプリ一覧が表示される。

画面上にある検索ボックスにキーワードを入力すれば、さらに絞り込みを行うことも可能だ(図17)。また、検索ボックスの右側にあるプルダウンメニューから、人気順や新着順などで並べ替えもできる(図18)。

アプリ一覧から目当てのアプリを選択したら、次の画面で[Download]をクリックすればダウンロードできる(図19)。ダウンロードが完了すると「My World」にアプリのアイコンが追加される(図20)。

なお、BlackBerry App World以外からもFacebookはインストールが可能だ。「Application Center」にFacebookの日本語版が用意されているので、ここからインストールすることもできる。メニューから「Application Center」を開いて、「Facebook」を選択(図21)。すると、ダウンロードページが開くので、「Japanese」を選んでダウンロードすれば、日本語版をインストールすることができる(図22)。