安価でも特徴的なPCケースが登場

エムヴィケーが取り扱いを開始した台湾IN WIN製のPCケースが、早速店頭に登場している。

「Dragon Slayer」はメッシュを多用したミニタワーケースで、マイクロATXまで対応。標準で、14cmファン(トップ/フロント)、9cmファン(リア)、8cmファン(HDD)を搭載するほか、オプションでサイドパネルに12cmファン×4個を取り付け可能など、冷却能力は高い。TWO TOP秋葉原本店での価格は7,980円。

「Dragon Slayer」。良く見るとフロントの1つはUSB 3.0ポートになっている

サイドパネルのメッシュ部分には、12cmファン×4個を搭載可能だ

内部はブラック塗装仕上げ。大部分はツールフリーになっている

ケース背面。ホース用の穴が開けられており、水冷にも対応する

「Wavy」は、Mini-ITX/Mini-DTX用の小型ケース。電源ユニットは160W出力のものを搭載しており、一般的な利用には十分対応できるだろう。ドライブベイは、5インチ×1、3.5インチ(シャドウ)×1。同ショップでの価格は6,980円。

Mini-ITX/Mini-DTX用の「Wavy」。電源も内蔵しており使いやすい

フロントパネルの「Wavy」なデザインも特徴的だ

付属グリスが変わって性能アップ

オウルテックの「無双 ver.III」は、サイドフロータイプのCPUクーラー。製品名に「ver.III」とあるように、前バージョンの「ver.II」が存在するが、CPUクーラー本体はそのままで、付属するグリスが日本製の高性能なものに変わったとのこと。T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は3,980円。

オウルテックの「無双 ver.III」(右)。ちなみに左は「ver.II」

日本製グリスの付属により、驚異の性能アップをアピール

変更点はそれだけだが、同社のテストによれば、従来よりもCPU温度が10℃以上低下したケースもあるとか。それもあってか、対応CPUは従来の130Wから150Wへと強化されている。冷却ファンは、12cm径のPWMファンを1つ搭載。回転数は500~1,650rpm、ノイズレベルは17.4~29.9dBAとなる。

まるで外付けケースのようなSSD

Samsungの新型SSD「470」シリーズは、2.5インチの内蔵ドライブながら、外付けケースのようなスタイリッシュなデザインが特徴の製品。製品名の「470」は、リード時最大250MB/s、ライト時最大220MB/sというデータ転送速度を合計したもので、64GB/128GB/256GBの3モデルがラインナップしている(64GB版のみライト時最大170MB/s)。

オレンジが入ったデザインのドライブ本体。透明なケースもオシャレだ

250MB/sと220MB/sを合わせて470MB/sと言われても良く分からない

価格は、64GB版が16,000円~17,000円前後、128GB版が30,000円~31,000円前後。256GB版は未入荷。