1スロット厚のRadeon HD 5770カード

Radeon HD 5770搭載グラフィックスカードとしてはまだ珍しいシングルスロットタイプの製品がXFXから登場。「HD 5770 850M 1GB DDR5 DP DUAL DVI PCI-E(HD-577X-ZMF3)」というモデルで、1スロットの薄型クーラーながら、動作クロックは通常モデルと同等を実現している。T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は17,980円。

XFXから登場した1スロット厚のRadeon HD 5770カード

グラフィックス出力端子は、DVI×2ポートとMini DP

グラフィックスも強力なスリムPC

AOpenからは、スリムタイプのベアボーンPCが2モデル発売に。新型IONプラットフォームの「M-T2N510」と、AMDプラットフォームの「M-T2R324」で、どちらもミニPCながら、強力なグラフィックス機能を備えている。価格は、M-T2N510が34,000円前後、M-T2R324が32,000円前後。

新型IONの「M-T2N510」(奥/緑)とAMDモデルの「M-T2R324」(手前/赤)

当然ながら基板は全く違うはずだが、インタフェースは揃っている

CPUとチップセットは、M-T2N510がAtom D510(1.66GHz/13W)+NM10 Express、M-T2R324がAthlon Neo X2 L325(1.5GHz/18W)+RS780M。メモリは2GB(DDR2-800)、HDDは250GB(2.5インチ)といった仕様は共通で、実装済み。OSをインストールするだけで利用できるようになる。36.1(W)×178.3(D)×184.8(H)mmといった本体サイズも同じ。

TWO TOP秋葉原本店では、M-T2N510の動作デモも行われていた

こちらは完全ファンレスのスリムPC

Shuttleの「XS35」もスリムタイプのベアボーンPCだ。CPUはAtom D510で、チップセットはNM10 Express。メッシュケース採用でファンレスを実現している。38mmの薄い本体には、スリムタイプの光学ドライブも内蔵可能だ。無線LANも標準で搭載している。

非常にコンパクトなShuttleの「XS35」。光学ドライブも内蔵できる

グラフィックス出力はVGAのみ。USBポートは、リアに4つ、フロントに1つ

別途必要となるのは、光学ドライブ、 HDD/SSD(2.5インチ)、メモリ(DDR2-800/SO-DIMM)とOS。電源は40WのACアダプタが付属する。TWO TOP秋葉原本店での価格は18,780円。