デルの大きな特徴であるBTO(Build to Order)に対応しており、ノートPCながら変更できるパーツが幅広いのも大きな魅力だ。まず、CPUにより高性能なCore i7-640UM(1.20GHz、TurboBoost時は最大2.26GHz)に変更可能なほか、メモリは最大8GBまで増設が可能。ストレージに250GBのSSDも選べるようになっている。このほか、英語キーボードへの変更も可能だ。

HDDのBTO画面

このほか、本体カラーとしてシルバーを基調とした「ルナ・シャドウ」のほか、Core i3/i5版では非光沢とマットな黒の「ステルス・ブラック」が、Core 2 Duo版では光沢感のある黒の「コスミック・ブラック」が用意されているほか、Windowsログオン時のユーザー画像や壁紙が選べるのも面白いところ。自分好みのPCに仕上げられる楽しみが味わえる。

さて、次回はさらにフルHD液晶にデスクトップ級の性能を凝縮したAlienware M17x、性能とサイズのバランスがいいAlienware M15xの魅力に迫る。ゲームも楽しめる高性能なノートPCを探しているなら、合わせてチェックしてほしい。ベンチマークで性能比較なども行う予定だ。

製品名 Alienware M11x
CPU Intel Core i5-520UM(1.06GHz)
メモリ 4GB(DDR3)
ストレージ 500GB SATA HDD(7,200回転)
光学ドライブ - (オプション)
グラフィックス Intel HD Graphics(CPU内蔵)+NVIDIA GeForce GT 335M 1GB
ディスプレイ 11.6型ワイド WXGA(1,366×768) 光沢液晶(WLED)
オーディオ 5.1ch サラウンドシステム対応、音声出力×2、音声/マイク入力、ステレオスピーカー(2W×2)
ネットワーク IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10/100BASE-TX対応有線LAN
インタフェース HDMI、DisplayPort、D-Sub、USB 2.0×3、IEEE1394、メディアカードリーダー(SD/SDHC/メモリースティック・Pro/MMC)、Bluetooth 2.1+EDRほか
サイズ/重量 W285.7×D233.3×H32.7mm/約2.0kg
OS Windows 7 Home Premium(64bit)
価格 99,979円(デル・オンラインストア価格/8月現在)