究極に細かい時間も集めると?
先ほど割愛した「eBoostr4」によってもたらされるメリット。"余剰な資源の有効活用"というエコな観点、そして、"高速化によって紡ぎ出した時間"。これらをどのように活用するかで、「eBoostr4」は単なる高速化ソフトではなく、昨今脚光を浴びている"ライフハック"の一助となるソフトとして真価を発揮してくれるのだ。
例えば、筆者はこういった職業柄、四六時中、いや24時間の殆どをパソコンと向き合って作業しているというケースも多い。これは極端な例だとは思うが、仕事でパソコンを利用する人も、1日のなかで大部分を占める時間をパソコンとともに過ごしていることだろう。そういった漫然と過ごしてしまいがちな時間のなかで、余剰となっているシステムメモリやUSB2.0メモリドライブを活用することにより、新たに自由に使える時間が増える。ひょっとしたら、今日の残業がなくなるかもしれない。場合によっては、作動速度の向上で作業が快適に行えた心の余裕で画期的なアイディアが生まれるかもしれない。そういった無限の可能性を秘めているのが「eBoostr4」の革新的な側面だろう。
如何だろうか。システムメモリの余剰分に加えUSB2.0メモリドライブを使用することで、速度比(倍率)は約26にまで高まった。パソコンの環境によってはこれだけのパフォーマンスを発揮させることも可能なのだ |
「eBoostr4」の導入によって、紡ぎ出された時間。1日24時間では目に見えるほどの余裕が感じられないとしても、1カ月ではどうだろう? さらに、それが1年という長期のスパンであればどうか?快適な動作速度によってもたらされるイライラとの決別。そして、高速化によって紡ぎ出された時間の意味を己のなかで見出すことができれば、「eBoostr4」を使いこなしていると言えるのではないだろうか。
時間という誰に対しても平等な存在を如何に使うか。筆者は「eBoostr4」によって紡ぎ出された時間をもとに、さらに洗練された文章の作成に充てたいと思う。読者の皆さまも有限な時間を自身の資産と意識しつつ、自分を成長させるため、リラックスさせるために充てるなど、有効に活用してみて欲しい。