VAIO Eを手に取って、まず驚いたのがそのデザイン。今回は評価機としてグリーンモデルを借りたが、Webの写真で見た印象よりもかなり質感は高い。

特に天板は凝っていて、透明樹脂の内側と表側とで異なる塗装が施されており、光の当たり具合で表面のドットパターンが浮き上がって見える仕掛けになっている。地のグリーンもグラデーションが施されており、派手ではあるがドギツイ印象は受けない。好き嫌いは分かれると思うが、遊び心のあるデザインで個人的には好印象だ。ちなみに、ビジネスシーンなどで使いたい人のために、落ち着いたマット系のカラーバリエーションも3色用意されている。

天板は、透明樹脂の内側と表側とで異なる塗装が施されている

光の当たり具合で表面のドットパターンが浮き上がって見えるのがユニーク

パームレスト部も天板と同様のドットパターンがあしらわれている。クリックボタンは内側にのみ塗装が施されているようで、透明感のあるデザインになっている

ブルー

ピンク

ブラック

ホワイト

グリーン、マットホワイト(VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルのみ)

マットブラック、14型ワイドのみのマットブラウン(いずれもVAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルのみ)

キーボードは、各キーの間隔が開いているアイソレーションキーを採用。カラーはブラックが採用されており、筐体のグリーンとのコントラストが鮮やか。ちなみに、オプションでシリコン製の「キーボードウエア」が5色用意されており、キーボードに装着することでよりポップな雰囲気を楽しめる

キーボードは、各キーの間隔が開いているアイソレーションキーボードを採用している。キーピッチは約19mm、キーストロークは約2mmと余裕があり、打鍵感もよい

ブラック

グリーン

ブルー

ピンク

バイオレット

この他、直販サイト「ソニースタイル」のCTO「VAIOオーナーメード」では、ボディに好みの言葉や文章を刻印する「メッセージ刻印サービス」も用意。自分だけのVAIOを演出したいなら、こうしたサービスを利用するのもいいだろう。

本体色およびキーボードウエア組み合わせ例