筐体のカラーバリエーションは、ブラックとホワイトのツートンカラー「コズミックナイト」の1色展開。天板、側面、底面、液晶周囲、バッテリ部にブラックが、キーボード、パームレストにホワイトが配色されている。なおヒンジにはスチール素材が使用されており、強度も十分。何度もタブレットスタイルに変形させても大丈夫そうだ。

ヒンジはスチール製。スチール素材を前面に出したデザインになっているので、見た目の安心感もある

天板は光沢感のあるブラック。天板には四角い抽象柄のパターンが配置されている

ディスプレイはマルチタッチに対応した10.1型のTFT液晶を採用しており、表面はグレア加工が施されている。解像度は1,024×600ドット。発色、コントラスト比ともに十分で、特に気になるところはなかった。

ディスプレイ部。右上は内蔵カメラ、右下は電源ボタンが設置されている。左下に設置された3つのボタンは上からNaturalTouch起動/画面回転/ミュートの順

キーボードは日本語89キー仕様。キーピッチは約18mmと十分で、打鍵感も悪くない。キーボードは6段で、最上段のキーはブラック、その下5段はホワイトが配色されている。ブラックのキーにはホワイト、ホワイトのキーにはブラックの印字が施されており、[Fn]キーの印字はオレンジになっている。

キーボードは6段。一般的なキー配置なので、違和感なく使えた。パームレストの面積は少し狭い

キーボード下部にはタッチパッドが設置されている。タッチパッドは面積が狭く正直使いづらい。だが、後述するタッチパネルを使った操作に慣れると、ほとんど利用しないで操作できるようになる。

ディスプレイ部を180°開いた状態

少しわかりづらいが、タッチパッド下部の左右に、左右のクリックボタン機能を割り当てたオレンジ色のポッチがついている