レノボ・ジャパンから、10.1型マルチタッチ対応ディスプレイを搭載したネットブック「IdeaPad S10-3t」が登場した。本機はディスプレイを180度回転させて折りたたんだ「タブレットスタイル」で使用できる点が特徴で、タッチ操作を前提とした様々な機能を搭載している。搭載機能、デザインともに一般的なネットブックとは一味違うマシンに仕上がっているので、その魅力を紹介しよう。

主な仕様  [CPU] Intel Atom N450(1.66GHz)  [チップセット] Intel NM10 Express  [メモリ] 1GB(最大2GB)  [HDD] 250GB  [ディスプレイ] 10.1型マルチタッチ対応TFT液晶(1,024×600ドット)  [サイズ/重量] W282×D202×H15~35mm/約1.5kg(最大構成)  [OS] Windows 7 Home Premium(32bit)  [店頭予想価格] 67,800円前後(標準構成)

外観デザインをチェック!!

まずは外観から見ていこう。筐体はSシリーズの従来モデルS10やS12と比べると全体的に丸みを帯びたフォルムで、寸法・重量はW282×D202×H15~35mm・約1.5kg(最大構成)となっている。寸法・重量だけ見るとA4ノートとさほど変わらないので、「重くて、でかいのでは?」と感じると思うが、実際手に取ってみると、意外とコンパクト。丸みを帯びた筐体デザインのおかげで、実際の寸法より小さく感じる。

開いた状態。ブラックとホワイトのツートンカラーが印象的

閉じた状態。天板は丸みを帯びたフォルム

ThinkPad X61とサイズを比較。横幅はX61とほぼ同じ