「アズダ エクストラスペシャル シャブリ」
|
|
フランスを代表する白ワイン。ブルゴーニュの北に位置し、その特異な地質と冷涼な気候からミネラルに富んだシャープな酸が特徴。ブドウ品種はシャルドネ、発酵・醸造はステンレスタンクのみ。
ソムリエコメント
ごく薄いレモンイエロー。アカシアや栗の蜂蜜の香り、シャブリの土壌における最大の特徴である火打石のようなミネラル香もしっかりある。甘みとかっちりとした酸があり、この酸もシャブリの特徴であるが、2007年というヴィンテージは特にすばらしく、余韻の長い酸を楽しめる。バランスがよく、「エクストラスペシャル」シリーズの中では比較的穏やか。
「アズダ エクストラスペシャル シャルドネ」
|
|
南仏、ラングドック地方のシャルドネを使用。温暖な気候で育てられたブドウをオーク樽で熟成させているため、甘くまろやかなワインとなる。
ソムリエコメント
レモンイエロー。バナナやパイナップルなどのトロピカルフルーツや桃の香り、ブリオッシュのような香ばしい香りもある。ねっとりとネクターのような甘さとその奥底にある苦味があり、強烈ではないが酸味が最後まで持続する。
「アズダ エクストラスペシャル ヴィオニエ」
|
|
南仏、ラングドック地方で育てられたヴィオニエを使用。発酵・熟成共に、オーク樽にて行われるため、厚みのあるワインに仕上がっている。
ソムリエコメント
レモンイエロー。青リンゴのようなフレッシュな香りとパイナップルのようなトロピカルな香りが混在し、こんがりと焼けたトーストの香りもする。アルコールのボリュームをあまり感じないわりにはほっこりと栗のようにやさしい甘みがあるため満足感があるが、きっちりとした酸もあるので疲れない。
「アズダ エクストラスペシャル フィアーノ」
|
|
イタリアでフィアーノといえば、ナポリを有するカンパーニャ地方が有名であるが、こちらはシチリア産のブドウを使っている。温暖な気候で栽培されるため、甘さと柑橘系のフレッシュ感をあわせ持つワインとなる。
ソムリエコメント
レモンイエロー。オレンジの蜂蜜、ライチ、綿アメのようななんとも甘い香り。甘い中にもじっとりと酸味と苦味、塩味(ミネラル)が感じられるので、味がぼやけずに爽やかな味わい。
「アズダ エクストラスペシャル サウスアフリカン シュナンブラン」
|
|
ヨーロッパ系品種が多数栽培されている南アフリカ。このシュナンブランはフランスのロワール地方で主に栽培されているが、南アフリカでも栽培が盛ん。この地では、「スティーン」とも呼ばれる。
ソムリエコメント
薄いレモンイエロー。グレープフルーツや青リンゴ、ハーブ系の青草も感じられる。優しい甘味と酸味だが、ボディ自体はとてもふくよかでボリュームがある。色の淡さにだまされやすいが、実はとてもリッチなワイン。
