アプリケーションを追加しよう

次に、「winPenPack」にアプリケーションを追加してみよう。ここでは、「Google Chrome」のwinPenPack版である「X-Chromium」をインストールしてみる。「winPenPack」のWebサイトで右側にある「Download」のマークをクリックする(図11)。ZIPファイルをダウンロードしたら、続いて「winPenPack」のウィンドウで右クリックし、メニューの[Install X-Software]を選択しよう(図12)。

図11 ページ右側の「Download」のマークをクリック

図12 「winPenPack」のウィンドウで右クリックして、メニューの[Install X-Software]をクリック

[ファイルを開く]ダイアログが表示されるので、ダウンロードしたZIPファイルを選択して[開く]ボタンをクリックする(図13)。すると、図14のようなダイアログが表示され、インストールが行われる。

図13 ダウンロードしたZIPファイルを選択して開く

図14 アプリケーションのインストールが行われる

インストールが完了すると、「winPenPack」のウィンドウに「X-Chromium」のメニューが表示される(図15)。メニューはドラッグ&ドロップで移動可能なので、「Browser」フォルダに移動させよう(図16)。

図15 ウィンドウ内にアプリケーション名が表示される

図16 ドラッグ&ドロップで適切なフォルダに移動しよう

アプリケーション名をダブルクリックすれば「X-Chromium」が起動する(図17)。なお、「winPenPack」を終了するときは、アプリケーションを閉じた後で、ウィンドウの一番下にある「Exit and remove USB」をダブルクリックする(図18)。

図17 USBメモリから「Google Chrome」のwinPenPack版を起動できた

図18 終了するときは、[Exit and remove USB]をダブルクリック

また、システムトレイのアイコンをクリックして表示されるメニューで[Exit]を選択しても良い(図19)。最後に、この「winPenPack」をアンインストールする場合は、「winPenPack」のすべてのプログラムを終了してから、USBメモリのフォルダとファイルを削除する(図20)。

図19 アイコンをクリックし、メニューの[Exit]をクリックしても「winPenPack」は終了する

図20 アンインストールする場合はすべてのフォルダとファイルを削除する