iWorkを構成するKeynote、Pages、NumbersのiPadアプリが、それぞれ9.99ドルで販売される。iPad版iWorkの開発がスタートしたのは1年以上前。iWorkの表現豊かな文書作成機能には多大な処理能力が必要になる。iPhone/iPod touchでは対応しきれなかったが、iPadによってiWorkの持ち味を引き継いだモバイル版iWorkアプリが可能になった。

プレゼンテーションアプリ「Keynote」

Keynote。左側にスライド・ナビゲータ、右上にメディアナビゲータなどのボタン

スライド・ナビゲータでスライドをタップしてホールドしながら順番を入れ替え

画像をタップし、ホールドしながらサイズを変更。デモを見るかぎりでは全般的にマウスよりもすばやく作業ができるように思えた

ワープロアプリ「Pages」

ドキュメント画面をタップするとキーボードやルーラなどが現れる

ページ・ナビゲータ

横向きでは、パソコンのキーボードを打つように両手での入力が可能

表計算アプリ「Numbers」

指先でコラムを選択し、ホールドしながら入れ替え

セルを選択すると、セルのフォーマットに応じたキーボードが現れる。柔軟性はソフトウエア・キーボードの大きなメリット