ドラッグ&ドロップでFenrirFSにファイルを投入
さっそく、「FenrirFS」を使ってみよう。インストール完了と同時に「FenrirFS」が起動し、ウィンドウが表示される(図6)。
例えば、図7のようにデスクトップの多くの部分がファイルで埋め尽くされている状況で、「FenrirFS」を用いてファイルの整理を行ってみる。
まず、ファイルを選択して、「FenrirFS」のウィンドウ内にドラッグ&ドロップしよう(図8)。
すると、デスクトップのファイルが消え、ウィンドウ内にファイルが表示される(図9)。ドラッグ&ドロップしたファイルは、まず「作業トレイ」という場所に配置されている。
ファイルを開いて作業を行う場合は、「作業トレイ」のファイルをダブルクリックする(図10)。
作業を終えた後に、メールで送信するなどして、もう作業する必要がなくなったファイルは、ツールバーの[アーカイブ]をクリックしてアーカイブしよう(図11)。「FenrirFS」では、「作業トレイ」のファイルをいかに少なくするかが重要になってくる。
作業途中のファイルの中でもとりわけ重要なファイルや、アーカイブした後も見返すかもしれないファイルは、星型のマークをクリックして、スターを付けておく(図12)。
スターを付けたファイルは、左上のメニューで「スター付き」をクリックすれば、アーカイブしたファイルを含めて、すぐに表示することが可能だ(図13)。
ファイルを削除したい場合は、ツールバーの[削除]をクリックして「ゴミ箱」に移動する。なお、これは「FenrirFS」の「ゴミ箱」であり、PCのごみ箱には移動していないので注意しよう。