消費電力
消費電力についてはワットメーターを使い、
・High Performanceプロファイルにおける、何も作業をしていない待機状態の実効消費電力 |
・Power Saverプロファイルにおける、何も作業をしていない待機状態の実効消費電力 |
・SandraでDhrystone実行中の実効消費電力の最高値 |
・SandraでWhetstone実行中の実効消費電力の最高値 |
・MainConcept H.264/AVC 1.6.1でBlu-Ray HD 1-passでエンコード中の実効消費電力の最高値 |
・3DMark06でSM3.0/HDR Test1を実行中の実効消費電力の最高値 |
・3DMark06でSM3.0/HDR Test2を実行中の実効消費電力の最高値 |
をそれぞれ目視で確認した。
結果はグラフ29の通りである。外部にグラフィックスカードを装着すると、当然その分消費電力が増えるのはまぁ必然とも言えるが、Power SaverプロファイルではRadeon HD 4350との差が4Wしかないあたりは、大きく目くじらを立てるほどの差では無い様にも思える。とは言え、SandraとかMainConceptではもう少し大きく差が出るし、その一方で性能には明確な差が無いことを考えると、省電力という観点ではCore i5-661の内蔵GPUは有利といえるだろう。