起動すると、フロントパネル中央のHPロゴが光る。ロゴの上には、専用のリムーバブルHDDを挿入できる「HP ポケット・メディア・ドライブ」スロットを用意

デスクトップPCの筐体なんてどれも同じだと思うなかれ。HP Pavilion Desktop PC e9000シリーズの筐体は、デザイン的な美しさだけではなく、機能面も非常に充実している。フロント上部には、使用頻度の高いインタフェースを集約。USB 2.0ポートを2個と15in1メディアスロットが用意され、外部ストレージ類からのデータ移動を考慮した配置となっている。また右上部には電源状態や、HDDのアクセス、さらにはワイヤレスLANの稼働状況などを知らせる情報インジケーターを配置することで、各機能の稼働状態を瞬時に判断できるようになっている。フロント下部には、「HPバタフライドア」と名付けられた開閉型パネルが用意され、USB 2.0ポート、ヘッドフォン出力、マイク入力の各種機能のほか、「HPパーソナル・メディア・ドライブ」の格納も可能だ。開閉型になっているため、ヘッドホンやマイクなどを使わないときには、ほこりの侵入なども防げる。

筐体のカラーについては、ピアノブラックを基調に、コスミックシルバーのアクセントを入れることで、全体的にシックで高級感を感じさせる。

USB 2.0ポートやメディアスロットがフロント上部に配置されているため、フラッシュメモリなどの抜き差しがしやすい

下部左側の「HPバタフライドア」の内側にもUSB 2.0ポートがある。こちらはUSB接続タイプの外付けHDDなどを接続するのに最適

下部右側の「HPバタフライドア」の内側は、リムーバブルタイプのHDDである「HPパーソナル・メディア・ドライブ」の格納が可能になっている

電源ボタンは上部にあり、天板部分はくぼみがつけられ、デジカメなどを置いても落下しにくい仕様となっている

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