最後はお約束、兄貴のロードマップ。2010年登場予定の製品としては、デスクトップで6コアCPUの「Thuban」と8シリーズチップセット、ノートブックでは3コア/4コアのCPUとMobility Radeon HD 5000シリーズが登場すると予告された。TDP35WというこのCPUの登場により「10万円以下でクアッドコアのパワフルノート」が実現するとのことで期待大だ。
2011年にはデスクトップで「Bulldozer」コアの「Zanbezi」、モバイルでは「Fusion」こと4コアAPU(Accelerated Processing Unit、CPU+GPU)の「Liano」が登場予定。「4/8 CPU」と記されていたBulldozerコアだが、土居氏は「8コア」と数えて構わないとの見方を示した。