Windows Liveメールの起動

では早速、Windows Liveメールを起動してみよう。まず最初に、電子メールアカウントの作成となる(図11)。

図11 電子メールアカウントの作成

メールアドレス、パスワード、表示名を正しく入力する。またWindows LiveサービスのHotmailのアカウントを作成することも可能だ。プロバイダのメールサーバーを利用する場合には、[電子メールアカウントのサーバー設定を手動で構成する]にチェックを入れる。[次へ]をクリックすると、電子メールサーバーの設定となる(図12)。

図12 電子メールサーバーの設定

こちらも、プロバイダなどから提供された必要な項目を正しく入力する。完了したら[次へ]をクリックする。必要な情報の入力が完了したことが表示される(図13)。

図13 設定の完了

[完了]ボタンをクリックする。

Windows Liveメールの実行

以上の設定が完了するとWindows Liveメールは自動的にメールサーバーにアクセスし、メールを受信する。その際に、迷惑メールフォルダなどが作成されることがある。図14は、実行中のWindows Liveメールである。

図14 実行中のWindows Liveメール

左のペインでメールをダブルクリックすることで、別ウィンドウで本文を開くこともでき(図15)。

図15 別ウィンドウで本文を表示

これまで、Windows Mailなどを利用してきたユーザーにも違和感なく使えると思う。これで、メールが読めないといった事態は回避できるはずだ。Windows Liveメールには、他にも便利な機能があり、とても無償のメールクライアントソフトとは思えないくらいである。Windows Liveおまかせパックの他のソフトウェアなども含め、機会があれば紹介したいと思う。