アイマスライブへの参戦は?

――三瓶さんは唯一イベントで歌を歌っていないので、ぜひ「Dazzling World」をステージで歌ってください

「『Dazzling World』もそうですが、涼ちゃんの曲はどちらも大変なんですよ。『ヒミツの珊瑚礁』は、もうちょっとゆったりとした感じの、往年のアイドル曲かなって思っていたのですが、それを許してはくれなかったみたいな(笑)。でも涼ちゃんにはすごく合っている曲だと思うんですよ。本当に自然と体が動いちゃうような、ダンスとか踊れちゃうような曲だなって思ったので。涼ちゃんにはものすごく合っていると思うんのですが、ぜひ私のことも考えていただいた曲を、今後はよろしくお願いします(笑)」

――先日発売されたライブDVDをご覧になったそうですが、その感想をお願いします

「すごいなって思いましたね。そしてあの中に入ると、たぶんすごく楽しいだろうなっていう雰囲気が伝わってきました。ゲームの中に、アイドルのステージの周りでライトを振っている画像があるのですが、本当にあのまんまで、カンペキなんですよね(笑)。本当に楽しい空間なんだろうなって思ったので、ぜひ頑張ってそのステージに立てるよう、涼ちゃんは頑張ったので、今度は私が頑張りたいと思います」

――アイドル的な衣装とカッコいい衣装だとどちらを着てみたいですか?

「カッコいい衣装のほうが着てみたいかもしれませんね。別にヒラヒラの衣装が嫌だというわけではなく、単純に、普段あまり全身カッコいいといった衣装で決めたことがないので。アイドルらしい衣装もあまり着たことはないんですけど(笑)。実際に用意していただく衣装がどのようになるのかは想像がつかないですね。絵理役の花澤香菜ちゃんがラジオで、JCBホールのときの衣装について聞かれたときに、『鯛みたいな』って答えたんですよ。『鯛みたいなってどういうこと?』って思ったのですが、『あ、スパンコールが鱗みたい』ということかと。これは生放送のときだったんですけど、こんな感じで、いろいろと飛び出してくるのを、拾っていくのが大変です(笑)」

――「アイドルマスター」という、ある種完成された世界に飛び込んでいくことになったとき感想などはありますか?

「『アイドルマスター』はすごく大きなタイトルだったので、最初は緊張もしたのですが、やはり3人でというところに、すごく安心感がありました。誰に引っ張っていってもらうというわけではなく、3人6脚という感じですね。ただ入っていくというのではなく、ゲームでも先輩方の後輩として入るという形だったので、本当にスミからスミまで、新人の気分でやらせていただきました(笑)」

気になる先輩キャラクターは?

――先輩の中で印象的な人はいますか?

「キャラクターも中の人も本当に個性が豊かで(笑)。特に中村さんは一度ニコニコ動画のほうに、ゲストというか、むしろメインパーソナリティーぐらいの勢いで来てくださって、先輩として見事に場を仕切って盛りたててくださったのを見て、『ああ、すごいスキルだな』って思いました。『あんなオトナになりたい』って皆でずっと言っていましたね(笑)。そして、中村さんが765プロのメンバーと一緒にいるときの姿も見てみたいなって思いました。何となくで、実際のところはわからないのですが、どちらかというと、いじられたりするほうなのかなって思ったので。それぞれの先輩方との関わりもあるのですが、今後『アイドルマスター』というチームとしてみんなで集まったときに、どういう効果が生まれるのか、どういう化学反応が生まれるのかが楽しみです。爆発には注意していただきたいなと思います(笑)」

――キャラクターでは、どのキャラクターが気になりましたか?

「ゲームの収録をしているときに面白いなと思ったのは真さんのエピソードですね。すごくお気に入りです。ちょっと男の子っぽいという設定なので、そのあたりで涼とかぶるのかなって思ったのですが、まったく真逆なんですよね。その二人が一緒に何かをするととんでもないことが起こるというのが今回よくわかったので、また機会があれば、2人の別のエピソードも見てみたいなって思います。あと、律子姉ちゃんとの絡みももっと見たいですね。ゲームのほうにもありましたが、はたして子どもの頃に一体何があったんだろうって(笑)。何となく想像がつく感じもしないではないのですが、いつか見返せる日が来るのか? そんなところも想像して楽しんでおります」

――それでは最後に、アルバムを楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします

「涼ファンの方はぜひ買ってください。ゲームとはまたちがった涼ちゃんの魅力や見られなかった一面、涼ちゃんらしさがとっても詰まった一枚になっていると思います。『アイドルマスター』の曲ってすごく素敵なんだけど、すごく大変なんだなって思いながら、たくさん歌わせていただきました。『DREAM SYMPHONY』は3枚集めるとジャケットの絵が繋がるようになっているので、ぜひ全部集めていただきたいと思います。この後には愛ちゃん曲も続きますが、876プロ一同、頑張って活動しております。私もステージで会えることを楽しみにしておりますので、ぜひ皆さんも家で大声で練習してください(笑)。よろしくお願いします」

――ありがとうございました

タイトル THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 02 秋月涼
収録曲 全8曲 (トーク含む)
歌・トーク 秋月涼 (cv. 三瓶由布子)
発売予定日 2009年11月4日 品番 COCX-35794
価格 1,890円
発売元 コロムビアミュージックエンタテインメント
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PROJECT IM@S