カスタマイズして画像をリサイズ

次は、「Image Resizer」をカスタマイズして使ってみよう。まず、リザイズする画像のサイズを確認すると、640×480と表示される(図13)。

図13 この画像のリサイズを行う

画像を右クリックし、コンテキストメニューから[Resize Pictures]を選択する(図14)。

図14 コンテキストメニューから[Resize Pictures]を選択する

表示されたダイアログ左下にある[Advanced]をクリックしよう(図15)。

図15 左下にある[Advanced]ボタンをクリック

ダイアログの下部が広がり、追加メニューが表示される(図16)。

図16 ダイアログが下に拡張され、新たなメニューが現れた

[Custom]を選択して、任意のピクセル数を指定し、[OK]ボタンをクリックしてみよう(図17)。

図17 [Custom]を選択し、任意のピクセル数を入力して[OK]ボタンをクリック

すると、指定した範囲に収まる最大の大きさに画像がリサイズされる(図18)。

図18 「サンプル画像(Custom)」という画像が作成された

なお、「Image Resizer」では、オリジナルサイズの画像ファイルは残したまま、リサイズされた画像ファイルが作成されるが、オリジナルサイズのファイルが不要ということもあるだろう。その場合は、一番下の「Resize the original pictures」にチェックを入れよう(図19)。

図19 一番下のボックスにチェックを入れると、オリジナルサイズの画像自体がリサイズされ、新たな画像は作成されない

そうすると、オリジナルサイズの画像自体がリサイズされ、サイズ違いの画像が重複することを防げる。最後に、この「Image Resizer」をアンインストールする場合は、コントロールパネルから[プログラムの追加と削除]を開き、「Image Resizer Powertoy Clone for Windows」の[削除]ボタンをクリックする(図20)。

図20 [プログラムの追加と削除]でアンインストールを行う