「FreeMind」 |
マインドマッピングは、発想や思考を図式化することで新たなアイデアを生んだり、物事を視覚的に捉えるためのツール。主題となるキーワードなどを中心におき、そこから連想されるキーワードを放射状に展開していく。今回紹介する「FreeMind」は、オープンソースで開発、提供されているマインドマッピング作成ソフトウェアである。「FreeMind」では、マインドマッピングを簡単に作成することができるので、マインドマッピングの入門には最適だと言える。また、作成したデータは印刷したり、PDF出力することが可能。
注意:本稿では、ソフトウェアのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。
FreeMindをインストール
はじめに、「FreeMind」のインストールと実行にはJavaの実行環境が必要なので、実行環境をインストールしていない場合は、Sun MicrosystemsのWebサイトより入手しておこう。それでは、「FreeMind」をインストールする。「SourceForge」のWebサイトではバージョンごとにインストーラーが公開されているが、ここでは「FreeMind-Windows-Installer-0.8.1-max.exe」をクリックする(図1)。
デスクトップ等適当な保存先を指定してファイルをダウンロードしたら、ファイルをダブルクリックして実行しよう(図2)。
図2 ファイルをダブルクリックして実行する |
ここでセキュリティの警告が表示された場合は、よく注意して[実行]ボタンをクリックする(図3)。
図3 セキュリティの警告が表示されたら[実行]ボタンをクリックする |
すると、「FreeMind」のセットアップウィザードが表示される(図4)。[Next]ボタンをクリックしよう。続いて、ライセンス契約書の画面が表示されるので、「I accept the agreement」にチェックを入れ、[Next]ボタンをクリックする(図5)。
次に、Java実行環境のインストールが必要である事を確認する画面が表示されたら、[Next]ボタンをクリックする(図6)。
すると、インストール先の設定画面が表示されるので、インストール先を指定して[Next]ボタンをクリックしよう(図7)。
続いての画面でも[Next]ボタンをクリックする(図8)。次の画面では「Create a desktop icon」にチェックを入れ、[Next]ボタンをクリックする(図9)。
そして、図10のような画面が表示されたら、[Install]ボタンをクリックしてインストールを開始しよう。
インストールが完了すると、次の画面が表示されるので、[Next]ボタンをクリックする(図11)。
最後に表示される画面で「Launch FreeMind」にチェックを入れ、[Finish]ボタンをクリックしよう(図12)。