USB 3.0のケーブルが先行発売
対応デバイス、インタフェースもないのに、なぜかUSB 3.0のケーブルが入荷。バッファローコクヨサプライからは、1m/2m/3mの3種類が発売となっているが、このケーブルの一方は現行のコネクタと互換性がないBタイプになっているため、現時点では全く利用することができない。T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は1,980円~2,480円。
また、Manhattan製のケーブルも発売となっている。こちらは、両端がAタイプの延長ケーブルと、Aタイプ-Bタイプ接続用の2種類。Aタイプについては現行のコネクタと互換性があるため、延長ケーブルのほうはUSB2.0として利用は可能だ。ドスパラ秋葉原本店での価格はどちらも990円。
USB 3.0は、USBインタフェースの次世代規格。「SuperSpeed USB」とも呼ばれており、現行のUSB2.0(Hi-Speed USB)からは、データ転送速度が10倍の5Gbpsに高速化される。先日は、年内発売予定というラトックシステムのUSB 3.0インタフェース製品が、T-ZONE PC DIY SHOPに展示されたばかり。
欲しい人は欲しいニッチ商品
フリーダムから発売された「片ラッチ」は、その名の通り、片側だけにラッチが付いたSATAケーブル。ラッチがあると着脱ができない一部マザーボードなどで使うのにいいだろう。コネクタが2種類、長さが4種類で合計8種類がラインナップ。CUSTOMでの価格は680円~860円だ。
玄人志向の「1P-LPPCI3」は、PCのPCIバスに接続して、パラレルポートを増設するインタフェースカード。現在でも、一部マザーボードにはパラレルが残っているが、搭載されていないのが主流。しかし依然としてニーズはあるようで、ボチボチ売れているとか。クレバリー1号店での価格は1,975円。