格安IONマザーが発売も瞬殺

ドスパラ秋葉原本店において、ノーブランドのIONマザーボード「IPX7A-ION/330/ODM」が発売されたものの、ほんの数時間で完売になってしまったそうだ。フォームファクタはMini-ITXで、デュアルコアAtomを搭載しながら、15,800円という低価格が魅力だ。次回の入荷は8月中旬頃とのこと。

完売だったため、現物は見ることができず

主な仕様は、CPUがAtom 330、チップセットがION、メモリスロットがDDR2-800 SO-DIMM×2、拡張スロットがPCI Express x16。製品名やスペックから、Pegatron製と見られる。

ローエンドモデルは200

Antecからは、廉価版のPCケース「Two Hundred」が新登場。ゲーマー向けのモデルで、製品名から分かるように、位置付けとしては「Three Hundred」のさらに下となる。価格は9,000円前後。

従来製品からはフロントのイメージがガラリと変わった

内部はシンプルな構成。電源ユニットは下に置くタイプ

特徴は、フロントの3.5インチベイに付けられたSATAインタフェース。前面からHDDの出し入れが可能になっており(ホットスワップ対応)、別途リムーバブルケースを買わなくて済む。大容量データを扱うことが多いユーザーには便利だろう。またトップとリアのファンは、外部から高回転・低回転を切り替え可能。

フロントパネル側から3.5インチHDDの出し入れが可能だ

ファンコンを搭載しており、リア側のスイッチで設定できる

Two Hundredのさらに廉価版「VSK-2000」も同時に発売。シャーシの基本構造はTwo Hundredに似ているが、トップファンやフロントのSATAインタフェースなどが省略されている。価格は8,000円前後。