UX50Vは、「空から舞い降りるチョウ」をイメージしたという薄さ18.6mmの鏡面加工されたスリムなボディを備え、15.6型ワイド液晶、ディスクリートGPUを搭載する。
CPUにはIntel Core 2 Duo SU9400(1.4GHz)、メモリ4GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、15.6型1366×768(16:9)液晶、Windows Vista Home Premium SP1を搭載する。
バッテリ駆動時間は最大約4.93時間、本体サイズはW385×D257.8×H18.6~28.6mm、約2.6kg。LEDバックライト、バックライト付きキーボード、マルチタッチ対応キーパッドといった機能はU20Aと共通だ。
ディスクリートGPUとしてNVIDIA GeForce G105M(512MB)を搭載している点も特徴で、グラフィックの性能が約5倍になったとされており、DirectX 10、NVIDIA Pure Video HDにも対応。「Hybrid Graphic Technology」によって、バッテリ動作時は内蔵GPU、AC駆動時はディスクリートを使うように設定することも可能。内蔵とディスクリートの切り替えは再起動が不要だ。パームレスト部の温度は28度をキープしており、夏に向けて利用時の不快さを軽減している。
U20Aと同様にOffice搭載・非搭載の2モデルがあり、発売はいずれも7月中旬。価格はOffice搭載が149,800円、非搭載が129,800円。
U20A、UX50Vともに、電源オンから約8秒で起動するExpress Gate機能を搭載。Windowsが起動していない状態からでも素早くWeb閲覧やチャット、写真の閲覧などが可能。米スピーカーメーカーのAltec Lansing Technologies製のスピーカーを採用。サラウンド技術SRS Premium Soundを搭載したことで、臨場感のある5.1chサラウンドが実現できる。HDMI端子を備えており、大画面テレビに映像を出力することも可能だ。