ruleで記述している中を見てみよう。最初のxは、オブジェクトの位置を記述するxyzの数値となる。xの値を-1から1に変えると図のように逆の方向へオブジェクトが伸びていく(図18)。

図18 xyzは位置を表す値となる。xの値を1から-1に変えると逆方向に

rz、ryは各軸に対する回転を数値化したものとなる。ここでは、rzの値を6から-6へ変えて実行してみる(図19)。

図19 rzは各軸に対する回転を数値化したもの

/*
    A simple demonstration of Structure Synth.
*/

set maxdepth 20

R2

rule R1 {
  { x 1 rz 6 ry 6 s 0.99 } R1
  { s 2 } sphere
}

rule R2 {
  { x 1 rz -6 ry 6 s 0.99 } R2
  { s 2 } sphere
}