ATXマザーボードでもXeon 5500
ASUSからは、Xeon 5500番台向けのATXマザーボード「Z8NA-D6」が登場。これまで発売されていたSSI EEBフォームファクタの製品よりも、PCケースは選びやすくなるだろう。ただし、TDPが130Wの最上位モデル「W5580」(3.20GHz)のみサポート外なので注意。T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は42,000円。
LGA1366を2ソケット備えるマザーボード。チップセットは5500+ICH10Rで、メモリは1CPUあたり3スロットの計6スロットが用意されている。使用可能なメモリは、DDR3-1333/1066/800のRegisteredまたはUnbuffered。基板上には、グラフィックス用にAspeedのチップが搭載されており、VGA出力も利用できる。
760Gチップセットの廉価版マザー
Foxconnのマザーボード新製品2種類が、ドスパラ秋葉原本店に入荷している。「A7DA-S 3.0」はSocket AM3のATXマザーボードで、以前レポートした「A7DA 3.0」の上位モデルとなるものだ。チップセットはAMD 790GX+SB750。違いはIEEE1394の有無くらいで、それ以外の構成はほぼ同じだ。価格は11,800円。
「A76ML-K」は、AMD 760Gチップセットを搭載するSocket AM2+のマイクロATXマザーボード。760Gチップセットは7シリーズの下位モデルで、統合グラフィックス型の中では、790GX/780G/780Vの下、740Gの上に位置する。GPUコアはATI Radeon 3000とされ、Avivo HDなどは非搭載。価格は5,980円と非常に安い。
パラレルも搭載のGeForce 8200マザー
GIGABYTEの「GA-M85M-US2H」も新製品。GeForce 8200チップセットを搭載するSocket AM2+のマイクロATXマザーボードで、今となっては珍しくパラレルポートも装備したモデルだ。グラフィックス出力は、VGA/DVI/HDMIと種類が豊富。ドスパラ秋葉原本店での価格は9,300円だ。