久しぶりのSocket AM3マザー

Foxconnとしては初のSocket AM3マザーボードとなる「A7DA 3.0」が登場した。チップセットはAMD 790GX+SB750といった構成で、オンボードのグラフィックスが利用できる。PCI Express x16スロットを2基備えるATXフォームファクタの製品だが、入荷したドスパラ秋葉原本店での価格は10,800円と非常に安い。

Foxconn初のSocket AM3マザーボード「A7DA 3.0」

ちょっと見えにくいが、VGAに加え、DVI/HDMI出力も

Socket AM3のマザーボードは、すでにGIGABYTEやASUSからも発売されているが、種類が非常に限られており、盛り上がっているとは言い難い。Phenom II X4にSocket AM3版の900番台がないことも原因であるが、低価格マザーボードの登場で、最新プラットフォームを安く組むという向きから人気が出るかもしれない。

Mini-ITXにもUltra Durable 3

GIGABYTEの「GA-GC330UD」は、デュアルコアのAtom 330を搭載したMini-ITXマザーボード。シングルコアだった従来モデル「GA-GC230D」からは、ヒートシンクの色がゴールドからシルバーに変わった以外、ほとんど違いは見られないが、2オンス銅箔層の品質規格「Ultra Durable 3」を採用している。TSUKUMO eX.での価格は11,980円。

GIGABYTEのAtomマザーボード「GA-GC330UD」

Mini-ITXながら、Ultra Durable 3を新採用