なんと70万円のデモ機も
Nehalem世代の新型Intel Xeonが発売となった。5500番台のモデルナンバーが付けられたCPUで、入荷したのはT-ZONE PC DIY SHOP。8モデルが一挙に入荷しており、同ショップでは動作デモも行われている。
入荷したのは、W5580(3.20GHz)、X5570(2.93GHz)、X5550(2.66GHz)、E5540(2.53GHz)、E5520(2.26GHz)、E5504(2GHz)、L5520(2.26GHz)、L5506(2.13GHz)の8モデルで、全てクワッドコアの製品。CPUクーラーは別売(同ショップでは4,180円)となっており、パッケージにはCPUのみが入っている。
同ショップでのデモ機は、Xeon W5580×2発、ASUSの「Z8PE-D12X」マザーボード、センチュリーマイクロのRegistered DDR3メモリ×6枚といった構成。面白いのは、ちゃんと見積書も出ていることで、これによると金額はおよそ70万円になるそうだ。
Xeon 5500番台が利用できるマザーボードとしては、ASUSの「Z8NR-D12」と、Intelの「S5520SC」が同ショップで購入できる。フォームファクタはどちらもSSI EEBで、価格はそれぞれ49,800円と64,800円。ソケットはCore i7と同じLGA1366であるが、Core i7用のCPUクーラーは使えないそうなので注意したい。
Registered DDR3メモリはセンチュリーマイクロから発売となっている。DDR3-1333の2GB(Hynixチップ)と4GB(Elpidaチップ)の2種類で、価格はそれぞれ11,800円と35,800円。