オフィシャルサイトでグッズをチェック

高鉄グッズは台湾高鉄のオフィシャルサイトにもその情報が掲載されている。台湾へ渡航する機会がある人は、見ておくといいだろう(URL:http://www.thsrc.com.tw/shop/)。そこには現在発売中のほとんどのグッズが掲載されている。ただしプラレールのようにサイトに掲載されていない商品もあるので、現地に着いたらお店で実際に販売されているグッズを一通りチェックしたほうがいいだろう。

高鉄のWEBサイトにある記念グッズ紹介ページ

ちなみに携帯ストラップなどの小物は、高鉄の車内販売のワゴンでも取り扱っている。ただし、桃園~台北間は終点に近いことと距離が短いこともあって、桃園駅で高鉄に乗っても車内販売が終わっていることがほとんどだ。桃園駅でグッズを買いそびれた場合は、車内での購入はあきらめたほうがよいだろう。なお桃園から台北までは約22分だ。

高鉄ストラップを買ってみた。250TWD(約718円)。レールは裏が液晶クリーナーになっている優れもの

台湾国鉄や台北地下鉄も - 台北駅は鉄道グッズ天国だ!

台北駅は台湾の首都の中心駅であり、台湾国鉄(台鉄)、台湾高鉄、そして台北地下鉄(台北捷運)の3社が乗り入れる台湾でももっとも巨大な駅でもある。そしてここには高鉄のみならず、台鉄や台北捷運のグッズを販売する店舗もある。台湾の鉄道グッズのほぼ全てが台北駅で揃うと言っても過言ではないだろう。

ではさっそく台鉄のグッズショップから訪問してみよう。こちらは台北駅1階のコンコース内にある。入り口には「台鉄本舗」の看板が掲げられており、「タイワンテツドウブンカサンギョウホンポ」の日本語も併記されている。ここは台鉄グッズのみならず、高鉄や台北捷運グッズも販売している。

店内にはHOゲージ、Nゲージの台湾国鉄鉄道模型からチョロQタイプのミニチュア玩具まで、模型関係はかなり充実している。定番の携帯ストラップは、国鉄や地下鉄のものなど複数用意されている。このほか、ペーパークラフトの本もある。こちらはシリーズ化されているようだ。店内はグッズが所狭しと並べられており、店舗の外にも使用済み硬券を販売するガチャポンが設置されている。これはもう台湾鉄道グッズの「聖地」と呼んでも良いかもしれない。

いかにも、な雰囲気の台鉄ショップ

ずらりと並ぶ鉄道模型。スケールモデルである

ストラップも各種揃っている

日本にもあるペーパークラフトブックの台湾版

ガチャポンで買える使用済み硬券セット

安くてもボリュームある台鉄駅弁