涙もろいが姉御肌

アリア「コヒメさんは、みんなをまとめてくれる、頼りになる人なんですよ。でも、とても涙もろいんです。11月のLive 5pb. 2008に出させていただいたとき、自分たちの出番が終わって楽屋に戻ったら、真っ先に安心して泣いていたのがコヒメさんでした」
コヒメ「安心も感動も、全部がごちゃごちゃになって涙があふれてきましたね」

――始まる前も泣いていたよね(スタッフ談)

コヒメ「始まる前は言わないでくださいよー」
アリア「えー、そうだったんだ」
コヒメ「リハーサルのときに、ほかのアーティストさんのステージを観客席から観ていたら、『私、本当にここでできるのかな』って思って、不安になって……」
アリア「私は、今日のご飯はなんだろうって思ってました。あと、暇ができたらお菓子買いにいけないかなって」
コヒメ「アリアは強いなー」

ミュー「去年のコミックマーケットの5pb.のブースで、コヒメさんとチラシを配って、一日中一緒だったんですよ。寒いし、人も一杯いるし、しかも私、コミケでチラシを配るのが初めてだったんですが、すごくリードしてくれて楽しかったです」
コヒメ「リードしたっけ?」
ミュー「したよ」

――「あなた、こっちで配りなさいよ」みたいな?

コヒメ「そんな命令口調じゃありませんよー」
ミュー「お局様だ(笑)」
コヒメ「2人で固まっちゃうとよくないので、私はあっちで配るから、ミューちゃんはこっちをお願いねとか」
ミュー「チラシが足りなくなったらこっちで、とか」


これはアリアの素顔? チャイルドシート事件

ミュー「PV撮影のときに、ぬいぐるみを持ってきてたんですよ。肉球のついたヤツ
コヒメ「『パンダの手』だね」
ミュー「あれ、本当に『パンダの手』なの? 絶対にパンダの手じゃない肉球を、『パンダの手』だって言い張ってたような気が……」
コヒメ「タグには『ワンコ肉球』って書いてあったのですが、それはちぎる感じで……」
アリア「パンダ偽装だ」
コヒメ「でも残念ながらその映像はカットされてしまいました……」

アリア「この前、5pb.の事務所にあるマッサージチェアにコヒメさんが座っているのを見て、『あ、これはチャイルドシートだな』って思いました」
コヒメ「ちがーう。私としては、けっこう立派な椅子で、肘掛とかもあるので、玉座のつもりで座っていたんですよ」
アリア「私としては、『チャイルドシート』って言い得て妙だなって思っていたのに、すごく怒られました」
コヒメ「アリアちゃんは、本当に歯に衣着せぬっていうか……。本当にひどいですよね」
アリア「シートベルトをしめてあげなきゃって思いました」

――どちらかといえば、アリアさんの人柄を示すエピソードですね

コヒメ「アリアちゃんがいかに黒いかっていうエピソードです」
アリア「何でよー」

――まあ、それは後でおいおいと……


セクハラ? スキンシップの常習犯

アリア「先ほど涙もろいという話をしたじゃないですか。アフィリアのカフェテリアでも、卒業する子がいるとコヒメさんは、『あーん、いなくならないで』っていつも泣いてしまうんですよ」
コヒメ「だって寂しいじゃん」
ミュー「寂しいね」
コヒメ「可愛い女の子に抱きつけるのはこれが最後だって思うと……」
アリア「え、そういうこと?」
コヒメ「……私、女の子のウエストが好きなんです」
アリア「えっ?」
コヒメ「アフィリアの制服のウエストを強調するデザインが好きで、そっと女の子の後ろに立って、ウエストを触るんです……」
ミュー「あー」
アリア「あー」
コヒメ「そういう目で見ないで……」
アリア「どうもウエストの両サイドを触る癖があるみたいですね」

――ちょうどいい位置にありますしね

コヒメ「そう、ちょうどいい位置に……、そんなことないです!」

――それは誰彼かまわずですか?

コヒメ「そうですね。でも一番良いのはロゼちゃんかな。ロゼちゃんのウエストがベスト」
アリア「スタイルいいもんね」
コヒメ「スタイルいいよね。薄いんですよ」
アリア「薄い?」
コヒメ「薄いの、お腹が。横に立って触るのではなく、後ろに立って触るのがベストなウエストです」

――簡単にいうと「セクハラ」ですよね?

コヒメ「セクハラではありません。スキンシップです。セクハラキャラはユウキちゃんです」
ミュー「アフィリアでセクハラを訴えていたら誰もいなくなる気がする……」
コヒメ「けっこう女の子たちはスキンシップが激しいですよ」
アリア「女子校のノリだよね。普通に抱きついたりとかが多い」
コヒメ「抱きついたりは多いね。でもウエストマニアは私だけです」
アリア「パンダのお腹でも触ってればいいんだ」
コヒメ「パンダのお腹もまたいいんだよ。プニプニしていて」
アリア「わー、出た~」
ミュー「はあ~」


パンダにはじまりパンダに終わったコヒメ・リト・プッチの素顔。小さい(本人曰く大きい)身体にパワー満点の彼女は、可愛い女の子が栄養素となっているようだ……。次回は、コヒメとミューが語る「アリア・M・ミルヴァーナ」の素顔を紹介する。

■アフィリア・サーガ・イーストの真実
I - アフィリア・サーガ・イースト 本格始動記者発表会
II - アリアとミューが語る「コヒメ」の素顔


収録曲 01. ルミナスの泉
02. My White Ribbon
03. ルミナスの泉 (off Vocal)
04. My White Ribbon (off Vocal)
DVD / My White Ribbon Music Clip
発売予定日 2009年3月31日 品番 FPBD-0085
価格 1,890円
発売元 5pb. 販売元 とらのあな