レセプション

レセプションは28階にて行う。レセプション後ろのアートワークは中国・北宋時代の張沢端氏作品「清明上河圖(しんめいかみかわず)」が元になっている。

(上)28階のレセプション。後ろに飾られているアートワークの彫刻はJinli Shen氏の作品。(右)27階~29階をつなぐ螺旋階段。シャンデリアの長さは約10メートルに及ぶ大作

客室

見せていただいたのは、「デラックスベイビュー」(50平米)と「プレミアルーム」(68平米)。楽しみにしていたスイートルームは、残念ながら非公開だった。「現在の予約状況は非公表ですが、『思ったよりはよかった』というのが正直な感想です。経済状況から価格を下げるということはせず、連泊や一定期間より前にご予約の際に特典をつけるといったサービスを行っていきたい」(同セールス&マーケティング部長 スタンリー・タン氏)。

デラックスベイビュー(50平米)

ベッドはシーリー製のベッド「スターンズ&フォスター」でシャングリ・ラの特別仕様、枕は"枕セレクション"の中から、利用客の要望にあったものを提供する

アメニティは全てロクシタンで揃えている

プレミアルーム(68平米)

プレミアルームのバスルーム。バスタブからは高層階ならではの景色を眺められる

(上)客室の調度品は全て皮製で統一されておりシックな印象に(右)客室のミニバーの種類はかなり豊富だ

レストラン

同ホテルにはイタリア料理レストラン「ピャチェーレ」(28階)、日本料理レストラン「なだ万」(29階)がある。「ピャチェーレ」はミシュラン星付きの有名レストランで働いていたシェフたちがクリエイティブな料理を提供する。朝食は和、オリエンタル、ヨーロピアン、アメリカンの4種類を用意している。一方、「なだ万」は取材時(2月26日)に未完成ではあったが、料理長には「アイランド・シャングリ・ラ香港」の「なだ万」で腕を振るっていたこともある吉田武彦氏が任命されている。

イタリア料理レストラン「ピャチェーレ」。着席数は110。朝食は2,700円~。ワインセラーはビンテージワインを揃えている。右はセミプライベート用のテーブル

またレストランではないが、28階のラウンジ「ザ ロビーラウンジ」では軽い飲食が可能だ。軽食ではマレージア人シェフによるマレーシア料理やアジアンメニューを楽しむことができる。

日本料理レストラン「なだ万」

ザ ロビーラウンジ