コア700MHzの水冷モデル

MSIの「N280GTX OC HydroGen」は、GeForce GTX 280で水冷を採用したグラフィックスカード。従来のオーバークロックモデルが650MHzだったのに対し、この水冷モデルは700MHzという高いコアクロックを実現した。数量限定モデルということで、価格もプレミア感のある76,800円(ドスパラ秋葉原本店)。

水冷ヘッドが搭載された「N280GTX OC HydroGen」

LGA1366対応クーラーが2モデル

CoolJagからは、LGA1366に対応したCPUクーラーが2モデル発売となっている。「Falcon II」は、LGA1366対応クーラーとしてはまだ珍しいローハイトの製品(約7cm)。12cmファンを搭載しており、回転数は500~2,000rpm、ノイズレベルは15~24dBA。T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は7,980円。

背の低い製品。HTPCなどに使うときはいいだろう

LGA1366/775に対応。ネジ式なので確実な固定が可能

もう1つの「Falcon IV」は、フィンに30度の傾きを持たせた製品。このエアフローによって、CPUのほかに、メモリやチップセットなどの周辺コンポーネントも冷やすことができるという。T-ZONE PC DIY SHOPでの価格は4,980円。

ファンには緑色のLEDが搭載されている

少し斜めになっているのが特徴

珍しい組み合わせの地デジ製品

先週、一挙に3モデルを発売したアイ・オー・データ機器から、さらに1モデル地デジ製品が登場した。USB接続の「GV-MVP/HZ2W」という製品で、これは地デジのTVキャプチャとしてはまだ珍しいダブルチューナーモデル。基本的な機能はシングルチューナーモデルと同じだが、「Netbookモード」が用意されていない点には注意(後日公開予定)。価格は18,500円前後だ。

アイ・オー・データ機器の「GV-MVP/HZ2W」

3波モデルはあっても、じつは地デジ×2は珍しい

一方、恵安が発売した「KTV-FSUSB2」は、地デジのフルセグとワンセグに両対応した外付けチューナー。この製品があれば、自宅ではアンテナに接続して地デジ、外出先では内蔵アンテナを使ってワンセグを視聴することができる。

恵安の「KTV-FSUSB2」は地デジ+ワンセグ

利用イメージ。外出先でも利用できる