ローズオニールのキューピーと、有名キャラクターたちがコラボレーションを果たした携帯ストラップ「キュージョン」が話題を呼んでいる。通常、シリーズで1万個売れればヒットと言われるなか、500万個以上を売り上げる異例の大ヒットを記録。移り変わりの激しい携帯ストラップ市場で、現在202種までシリーズを拡大しており、さらに拡大する予定だ。
キャラクター同士を融合した商品は、権利やブランドイメージなどの問題が立ちはだかり、キャラクタービジネス業界では難しいとされているが、キュージョンはいかにして誕生したのだろうか。今後の展開を含め、ラナ 代表取締役の鈴見純孝氏、企画・ライセンス課 課長の伊藤哲則氏、同ライセンスチーム主任の福本良氏に話を聞いた。
今回お話しを伺った、(左から)ラナ 代表取締役の鈴見純孝氏、企画・ライセンス課 課長の伊藤哲則氏、企画・ライセンス課 ライセンスチーム主任の福本良氏 |
キュージョン全ラインナップ -現在182種類を用意
こちらをご覧頂ければ、キュージョンがどんな製品かお分かり頂けるだろう |
第3弾は、「北斗の拳」のケンシロウ、「ゴルゴ13」「マジンガーZ」など22種類 |
通常ラインナップとは別に、ディズニーバージョンもある。「ミッキーマウス」「ドナルドダック」など50種類 |
漫画家・高橋留美子のキャラクターとコラボした「るーみっくわーるどバージョン」。「らんま1/2」「めぞん一刻」など10種類。高橋留美子展限定キュージョンも用意されている |
週刊少年サンデーとコラボした「サンデーバージョン」。「サイボーグ009」から「プロゴルファー猿」など19種類 |
第4弾は、東宝の特撮映画「ゴジラ」シリーズの「ゴジラ」「モスラ」など全20種。今回の新シリーズが加わることで、キュージョンストラップは全202種類のラインナップとなった |
©Rose O’Neill Kewpie International ©DISNEY ELEMENTS ©Disney ©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 ©浦野千賀子・TMS ©斎藤惇夫/岩波書店・TMS ©高橋留美子/小学館 ©タツノコプロ ©東映アニメーション ©藤子(A)・シンエイ・小学館 ©藤子(A)・シンエイ・中央公論新社 ©水木プロ ©GAINAX・カラー ©ITC PostPet ©So-net Entertainment Corporation ©Tezuka Productions ©ZUIYO ©2006ADK/妖怪人間ベムProject ©2007 Sony Computer Entertainment Inc. ©円谷プロ ©東北新社 TM/©Sesame Workshop・SSPJ ©'02,'07 SANRIO (K) ©石森プロ・東映 ©赤塚不二夫/ぴえろ ©池田理代子プロダクション TM & ©2008 Felix the Cat Productions,Inc. All Rights Reserved. ©小池一夫・森秀樹/小池書院 ©永井豪/ダイナミック企画 ©さいとう・たかを/さいとう・プロ/リイド社 ©ぴえろ ©武論尊・原哲夫/NSP 1983, GE-308 TM&©1964,2008 TOHO CO.,LTD. モスラ対ゴジラ TM&©1964,2008 TOHO CO.,LTD. 三大怪獣 地球最大の決戦 ©2008 The Pygos Group ©Cheburashka Project ©2008 SAN-X CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED. Licensed by GREEN CAMELTM&©Turner Entertainment Co. (s08) ©2008 King Features Syndicate, Inc./Fleischer Studios Inc. ©永井豪・石川賢/ダイナミック企画 ©BUICHI TERASAWA / A-GLRL RIGHTS ©山上たつひこ/小学館 |