『都電カレンダー第15弾「都電のある風景」』(800円)
東京都交通局は10月1日を「荒川線の日」とし、記念行事を行っている。翌年のカレンダーはこの日に発売されるようだ。都電カレンダーは現在の荒川線の風景と、在りし日の東京都電の風景を収録しており、懐かしさあふれる構成となっている。サイズはA2判で2カ月1枚構成。最後のページは荒川線のイラストマップとなっており、1年が過ぎてもポスターとして使える。
「2009年名鉄電車カレンダー」(1,000円)
名古屋鉄道は今年で7000系パノラマカーの定期運行を終了するため、来年度の完全引退に向けて、白帯車復活などイベントも多いという。そんな事情もあって、2009年のカレンダーも7000系づくしとなった。サイズはA2判で2カ月1枚構成。四季折々の風景をスカーレットのパノラマカーが快走する。
「京阪電車2009カレンダー」(800円)
2008年の京阪電鉄は、中之島線開業や車両塗装のリニューアル、向谷実氏作曲の発車メロディ発売など話題の多い年だった。2009年のカレンダーは、そんな"新しい京阪"のイメージを前面に押し出すため、すべて新塗装車で構成されている。もちろん新型車両3000系も登場。最終ページは3000系の紹介記事となっている。A2版で1カ月1枚式。販売場所は京阪電車の主要駅事務室。
「近鉄電車カレンダー2009」(1,000円)
近畿日本鉄道は2009年3月に阪神難波線が近鉄難波駅に接続し、直通運転が始まる。それを反映して、表紙は近鉄シリーズ21タイプ車両と阪神電鉄の最新型1000系が並ぶ。内容はアーバンライナーなどの看板特急や各駅停車用車両で、四季を感じさせる風景となっている。A2判で2カ月1枚構成。販売場所は近鉄難波、上本町、布施、大阪阿部野橋、藤井寺、古市、生駒、大和西大寺、近鉄奈良、橿原神宮前、名張、京都、近鉄名古屋、近鉄四日市、津、宇治山田の各駅。また、近鉄グループのインターネットショッピングモール「どっとこむライフ」でも購入可能。
気になるカレンダーはあっただろうか。部屋に飾るのもよし、会社のデスクにさりげなく置いておくのもよし。2009年をお気に入りのカレンダーで迎えてもらいたい。