ここで一度再起動がかかり、通常のUbuntuログイン画面になります。指定したユーザー名、パスワードでログインします。しばらくしてツールバーにアップデータアイコン(赤い「↓」)が表示されます。これはイメージファイルを作成した後にバグフィックスされたパッケージ類ですので、これが出ている場合は作業をはじめる前にクリックしてアップデートしておいてください。
もしアップデートのアイコン表示が出てこなかったり、インターネットへアクセスできないようなときにはVMware Playerの「Device」プルダウンメニューを開きます。「Network Adaptor」が「Bridged」になっていれば、これを「NAT」に変更してUbuntuを再起動します。再起動は右上にあるボタンから行います。
独立したIPアドレスが割り当てられ、ホストOS(Windows)がインターネットとのIPアドレスを変換するようになります。「ブリッジ」にはSambaを通じて他のWindows共有フォルダと手軽にアクセスできるというメリットがありますが、「NAT」でも割り当てられたIPアドレスに向けてftp接続すれば問題はないでしょう。また「Host-only」はVMware Player自身が外部との接続を絶つので、VMware Player上のUbuntuはインターネットとの接続はできません。