「表を選択」を選べば表全体をドラッグしなくても簡単に表全体を選択状態にできるし、「表全体をコピー」を選べばすべてのセル中のテキストをクリップボードにコピーできる。一画面に収まりきらない大きな表も一発でOKだ。

表の中にマウスを置いて「表を選択」を選んだ状態。すべてのセルのテキストが反転表示になる。スクロールしてみれば今見えていない部分も選択されていることがわかる

「Table2Clipboard 0.1.1」をインストールした後は、表全体あるいはセルを選択した状態で、表の中で右クリックしたときは更に「選択したセルをコピー」という項目が増える。

インストール以前のコンテキストメニュー。Firefoxの元々の機能のおかげで[Ctrl]+左クリックすれば、このようにセルを飛び飛びに選択状態にすることはできる(ジグザグに選択してみた)。コンテキストメニューの一番上の項目グループには「コピー」と「すべて選択」しかない

インストール以後のコンテキストメニュー。先ほどの「表全体をコピー」「表を選択」の2項目に加えて、更に「選択したセルをコピー」が増えている