・手順11 パッケージ化して配布しよう
以上で、自作電卓が完成しました。さて、電卓が完成したら AIRの配布形式に変換しましょう。Exportボタンをクリックしてダイアログが出たら、[Finish]ボタンをクリックしたら完成です。
Exportボタンをクリックする |
AIRの配布形式 |
・電卓制作のまとめ
以上、電卓を作るまでの過程を順を追って見てきました。AIRを使うことで、HTMLやJavaScriptなどで、これまでに覚えた Web の技術を使って、デスクトップアプリを作ることができました。jQueryなどの便利なJavaScriptライブラリがそのまま使えるのも、AIRの強みと言えるでしょう。
自作の電卓を作ることで、中国元への変換などオリジナル機能を作りこむこともできます。自分に合った自分だけの機能を追加することで業務に役立つ電卓に仕立てることもできます。カスタマイズすると面白いところは、今回の手順の中で紹介していますので、ぜひ、改造してオリジナル電卓を作ってみてください。
Adobe AIRについて、さらに詳しくしりたい方は、書籍「Adobe AIRプロフェッショナルガイド」を参考にしてみてください。